水痘(みずぼうそう)の流行にご注意下さい。

保護者の皆様へ

2019年12月に入り、複数の自治体で水痘の注意報(定点医療機関当たりの患者報告数 1.0 人以上)が発令され、全国的な流行の兆しがみられています。
本県においては、那覇市保健所管内で注意報基準に達しており、別の地域でも保育園等施設内での集団発生が確認されています。
こうした状況から、今後県内でも水痘の流行が拡大するおそれがありますので、保護者のみなさまにおかれましては予防等についてご注意をお願いします。

予 防 法
1)予防接種が最も有効です。
定期接種の対象の方は、早めに接種しましょう。※平成26年(2014年)10月1日から、水痘ワクチンは定期予防接種(1歳〜3歳未満:2回接種)の対象となっています。

2)日常的な感染予防は、手洗いや咳エチケットを心がけることです。

感 染 経 路
ウイルスは患者の水疱や気道分泌物に含まれていて、発疹出現の1〜2日前からすべての水疱が痂皮化(かさぶたになること)するまで感染性があります。
感染経路は以下の3つがあります。
1)接触感染
ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる感染

2)飛沫感染
ウイルスが含まれる咳やくしゃみなどのしぶきを吸い込むことによる感染

3)空気感染
咳やくしゃみなどの飛沫に含まれていたウイルスが空気中を漂いそのウイルスを吸い込むことによる感染

潜 伏 期 間 : 2週間程度

症 状
1)38度前後の発熱と、全身に直径3〜5mm程度の発疹が出現します。発疹は全身性でかゆみを伴い、紅斑、丘疹を経て短時間で水疱となり、痂皮化して治癒するとされています。

2)小児のほとんどは軽症で軽快しますが、1歳未満の乳児や成人が発症した場合には、熱性痙攣、肺炎、気管支炎等の合併症が出現しやすく、重症化しやすいといわれています。

治 療
1)発熱や発疹等から水痘が疑われる場合は、事前に医療機関に連絡の上、早めに診察を受けてください。
また、受診の際はマスクを着用し、公共交通機関等の利用を避けてください。

2)水痘と診断された場合は、感染拡大防止のため、すべての発疹が痂皮化(かさぶた)するまで外出を控えてください。

学校保健安全法における取り扱い
●すべての発疹が痂皮化(かさぶた)するまで出席停止
(病状により医師において感染のおそれがないと認めたときを除く)

4 参考情報
厚生労働省 水痘に関する Q&A
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/varicella/index.html

国立感染症研究所 水痘とは
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/418-varicella-intro.html