ひまわりっこ保育園利用園児のマスク着用についての方針
保護者の皆様へ
厚生労働省から未就学前児童へのマスク着用について以下のとおり通知がありました。
2歳未満
- マスクの着用は推奨しません。
2歳以上
- 距離にかかわらず、マスク着用を一律には求めていません。マスクを着用する場合は、保護者や周りの大人が子どもの体調に十分注意した上で着用しましょう。
(なお、施設内に感染者が生じている場合や体調不良者が複数いる場合などにおいて、施設管理者等の判断によりマスクの着用が無理なく可能と判断される子どもに限り、可能な範囲で、一時的な対応として、マスク着用を求めることは考えられます。)
上記通知を基に園で検討を行い、マスク使用について下記の対応を取らせて頂きます。
園児は6月24日(金)からは基本的にマスク着用をしない(※)
※職員はマスク着用を継続します。
※保護者の皆様もご来園時のマスク着用をお願いします。
※2歳以上(ちょうちょ組・とんぼ組・ひまわり組)の園児については、下記に該当する場合には一時的にマスクを着用してもらうことがありますので、マスクは毎日持参して下さい。(布マスクは使っていなくても毎日洗濯して下さい。)
- 施設内で感染者が発生しているとき、又は新規陽性者が判明したとき。
- 保育中の園児に風邪症状や体調不良が見られたとき(症状がある園児は保育士が保護者に連絡し、他の園児から距離をおいて休ませ、体調観察を行いながらお迎えを待ちます。)
当園の方針決定にあたっては下記の事項(☆)を重視することとし、当園ではこれまでと同様に感染予防対策(◆)の徹底を継続しつつ、今後も保育を行って参りますので保護者の皆様にも何卒ご協力頂きますようお願い申し上げます。
☆重視する事項
- 熱中症の予防。
- マスクにより、顔が見えない事で園児の体調変化に気付く事が遅れる可能性がある。
- マスクの中での嘔吐や、マスク内に異物が入った場合に気付く事が遅れる可能性がある。
- マスクを正しく長時間着用し続けることは子ども達にとって体力的にも精神的にも負担が大きい。
◆これまでの感染予防対策(新型コロナ感染症以外の感染症予防も含みます)
- 建物内のこまめな換気(基本的に各保育室の窓は5cm程度開け常時空気の入れ替えを行っています。)
- テーブルや玩具等の定期的な消毒・除菌
- 手指のこまめな消毒
- 登園受け入れ前に保育士による視診
【風邪症状や体調不良が認められる場合には、登園をお断りさせて頂きます。】
(風邪症状:発熱、咳、鼻水、下痢、嘔吐)
(体調不良:顔色が明らかに悪い、明らかに元気がない、呼吸が荒い、呼吸音に異音が混じる、肌の発疹や異常[水痘やとびひの可能性がある]、目の充血や目ヤニが多い[他人にうつる結膜炎の可能性がある]、等)
- 保育中に前項の風邪症状・体調不良が見られる場合にも保護者へ連絡し、病院で診察を受け、ご家庭で療養してもらう。
- 同居のご家族に新型コロナ接触者や、風邪症状がある方がいる場合にも登園をお断りさせて頂きます。
- 登園前の検温
(37.5℃以上ある場合は保育園の利用をお断りさせて頂きます。)
- 保育中の定期的な検温
(37.5℃以上ある場合、水分補給を行い涼しい場所で10~15分程度休ませ、経過観察しながら複数回検温し、体温が下がらない場合は保護者へ連絡します。)
(乳幼児は体温が変動しやすいので複数回検温し判断する。)
- 給食中は出来るだけ大きな声で話さない様に指導する
現在、保育園でも一時期に比べ新型コロナ感染症の感染状況は落ち着いてきていますが、新型コロナ以外にも乳幼児がかかりやすい感染症などがあります。
保育園といたしましては、感染予防対策は継続して行っていくことが何よりも重要だと考えております。
お子様の登園の判断基準など、保護者の皆様には厳しいお願いをすることがあるかと思いますが、ご自身のお子様、また他の園児たちの健康のためにも何卒ご協力下さいますよう心よりお願い申し上げます。